川崎公害病患者と家族の会―増え続けるぜん息患者と新たな救済制度へ―

「国会通信 No.16」を発刊いたしました。

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「制度は、悩み・苦しむ人を救うもの」

 第44回全国公害被害者総行動が取り組まれ、原田義昭環境大臣に全国から集められた国民署名を直接手渡し「ぜん息患者医療費救済制度創設」について石川牧子さんが訴えました。
 

トヨタ東京本社前で抗議する患者

 6日は、トヨタ東京本社前での行動が取り組まれました。250名を超える人々が集まり、トヨタ本社に対し、自動車排出ガスによる空気のためにぜん息等を発症した患者への社会的責任を果たし、直ちに国による「ぜん息患者等の医療費救済制度」の創設に協力するよう求めました。全国公害被害者総行動実行委員会の代表団が要請文をトヨタ東京本社の代表にわたし、要請しました。これに先立ち、午前中には自動車工業会への要請がおこなわれました。